淡路

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 土砂災害により住民の生命にかかわる恐れが高い「土砂災害特別警戒区域(レッド区域)」に、淡路島内では7月までに619カ所が指定された。ただ、想定される箇所数からすると、まだ半分程度。国土交通省は本年度中に基礎調査を完了させ、結果を速やかに公表するよう求めているが、島内で最も遅れている兵庫県洲本市南部地域では、調査結果が住民に示されるのは来年度になりそうだ。(高田康夫)

 県は土砂災害防止法に基づき、土砂災害警戒区域(イエロー区域)と、その中でさらに危険度が高いレッド区域を指定する。市は土砂災害警戒情報などが出れば、その地域の人々に避難勧告や避難指示を出す。

 島内のレッド区域は、洲本市212カ所、同県淡路市155カ所、同県南あわじ市252カ所。イエロー区域は、洲本市662カ所、淡路市601カ所、南あわじ市556カ所。レッド区域はイエロー区域の7割程度を占めるとみられており、指定は想定の半分程度しか進んでいない。

 県洲本土木事務所によると、レッド区域の指定が終わっているのは、洲本市の安乎、中川原、市中部地域▽淡路市の旧一宮町、旧北淡町地域▽南あわじ市の旧南淡町地域。現在調査が進んでおり、19年度内に地元説明会が開かれる予定なのは、洲本市の旧五色町地域▽淡路市の旧淡路町、旧東浦町、旧津名町地域▽南あわじ市の旧緑町、旧西淡町、旧三原町地域-という。

 洲本市の大野や千草、由良、上灘などの市南部地域ではこれから基礎調査が始まる。調査は19年度内に終わる見込みだが、地元説明会や閲覧で結果が公表されるのは、来年度にずれ込むとみられる。

 昨年は西日本豪雨があり、今年も6月末から九州で大雨が続いた。どこで災害級の雨が降るか分からない中、住民はレッド区域指定の有無にかかわらず、早めの避難が必要になる。

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