淡路

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来年のハモシーズンに向け、新商品開発やプロモーションの説明会が開かれた=南あわじ市役所
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来年のハモシーズンに向け、新商品開発やプロモーションの説明会が開かれた=南あわじ市役所
沼島沖で捕れたハモ=南あわじ市沼島
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沼島沖で捕れたハモ=南あわじ市沼島

 淡路島の夏を代表する食材ハモ。京都や大阪の老舗料亭でも重宝される逸品だが、ハモ料理は高価なイメージがあり、若年層にそのおいしさが広まっていない現状がある。淡路島を若者にも支持される「ハモの聖地」にしようと、今年から兵庫県南あわじ市で新商品開発やプロモーションのプロジェクトが始動した。名物「ハモすき」など王道料理だけでなく、20~30代が“ハモデビュー”できるグルメの開発などに取り組む。(高田康夫)

 好漁場として有名な沼島沖をはじめ、南あわじ市のハモの漁獲量は年間100トン前後。生命力が強いため、流通が発達していない時代から、大阪や京都まで生きたまま運ぶことができ、祇園祭や天神祭には欠かせない魚になった。

 シーズン中は、淡路島産タマネギと一緒に鍋で炊く郷土料理「ハモすき」などを求めて多くの観光客が訪れるが、近年はその人数も頭打ちという。高齢化でハモ漁に出る漁師も少なくなっており、改めて淡路島のハモのPRに力を入れることにした。

 プロジェクトには同市内の宿泊施設や飲食店など24事業者が参加予定。来年6月の解禁に向け、ハモすきや湯引き、天ぷらなど従来のメニューだけでなく、手軽に楽しめるテークアウト料理やカジュアルなグルメなどを考え、今シーズン中に磨きをかけていく。来年4月からは新たなパンフレットやのぼり、ポスターで情報発信していくという。

 30年以上前からハモ料理を提供してきた料理民宿クボタ(同市福良甲)の窪田益宏さん(65)は「ハモは敷居が高く、マンネリ化している。殻を破り、若い世代の感覚に合う一品を作っていきたい」と意気込む。

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