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“中学生の甲子園”と呼ばれる全日本少年軟式野球大会への出場を決めた野球部ナイン=北淡中学校
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“中学生の甲子園”と呼ばれる全日本少年軟式野球大会への出場を決めた野球部ナイン=北淡中学校

 “中学生の甲子園”と呼ばれる「第36回全日本少年軟式野球大会」(8月12~15日=横浜スタジアム)に、兵庫県の淡路市立北淡中学校野球部が近畿代表として出場する。部員の約半数が中学から野球を始めた「初心者集団」が、悔しさをバネに急成長。選手たちは「勝って淡路島の人たちに恩返しを」とさらなる飛躍を誓う。(内田世紀)

 同大会は、全日本軟式野球連盟などが主催し、毎年8月に同スタジアムで開催。中学の部活動だけでなくクラブチームも参加可能で、都道府県予選やブロック予選を勝ち抜いた16チームが頂点を争う。

 同校の同大会出場は初。紺社知哉監督は「26人のうち12人が中学からの野球素人」といい、「基礎からこつこつと積み上げ、よくここまできた」と目を細める。理想の試合展開は「主将の岡田大成と原康綺の両投手が無失点で試合をつくり、少ないチャンスを得点につなげる」。県予選、近畿予選の計6試合中、4試合を1-0、2-0のロースコアで切り抜け、全国切符を手にした。

 躍進の影には悔し涙があった。1学年上の部員が少なかったため、現3年生のほとんどが2年生からベンチ入り。昨年7月の淡路中学総体では決勝に進んだものの、五色に無安打無得点を喫し0-10で敗れた。10月の新人大会では淡路地区優勝を果たしたが、県大会決勝で大久保(明石市)にまたも無安打無得点で惨敗。「悔しさを晴らそうと、全員でつらい冬の練習を乗り越えた」と岡田主将は振り返る。

 迎えた3月の淡路予選で優勝。進んだ5月の県予選は3日間で5試合の過密日程だったが「基礎体力が付いてバテることはなかった」と、両投手が計1失点の力投で優勝を果たした。2府4県の優勝チームが集う近畿予選では「全国で3本の指に入る」といわれる大阪代表・門真ビッグドリームスを2-0で完封し、全国出場を決めた。

 「最初は初心者が多くて、守備がめちゃくちゃだった」と話すのは、要所で得点につながる打撃を見せた柳川幸平捕手。「中学最後の大会。1日でも長く仲間と試合ができるよう、4強に残りたい」と意気込む。近畿予選を一人で投げ切った原投手は「チームの雰囲気は最高にいい。近畿代表として恥ずかしくない試合を見せる」と力を込める。

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