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時代を彩った数々のカメラと、コレクションを寄贈した谷川喜一さん=北淡歴史民俗資料館
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時代を彩った数々のカメラと、コレクションを寄贈した谷川喜一さん=北淡歴史民俗資料館

 写真の歴史を振り返る特別展「カメラとフィルムの世界」が、兵庫県淡路市浅野南の北淡歴史民俗資料館で開かれている。同市大磯の谷川喜一さん(76)が2013年、同館に寄贈した約千点のコレクションから200点余りを紹介する。(内田世紀)

 谷川さんは北海道で生まれ大阪市で育った。中学1年の時、おじの趣味だった撮影や暗室作業に触れ、写真に引かれるように。20代から東大阪市で写真店を営み、30代ではドラマのスチール写真撮影など、テレビ局の仕事を受けるようになった。

 カメラの収集は40歳の頃、ドラマの撮影セットで昭和初期の写真店を監修したことがきっかけ。古いカメラの魅力を知り、掘り出し物を探して中古カメラ店を巡るようになった。20年ほど集め続けたが、体調を崩したため07年に淡路市に移住。しばらくは自室にカメラを並べていたが、「売るくらいなら、多くの人に見てほしい」と同館への寄贈を決めた。

 特別展は13年に続き2回目。会場には、明治期の木製の箱形カメラや、戦前から世界中の報道記者が愛用した「スピードグラフィック」、35ミリカメラの名品「ライカ3」などが並ぶ。手にとってシャッターの感触を確かめるコーナーもある。谷川さんは「時代ごとにカメラに施された工夫や、歴史の深さと変遷を感じてほしい」と話す。

 9月29日まで。午前9時~午後5時。月曜休館。中学生以上300円、小学生150円。同館TEL0799・82・2177

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