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ジャングルジムのような手作り宿泊施設。京都工芸繊維大院生らのアイデアが光る=洲本市五色町下堺
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ジャングルジムのような手作り宿泊施設。京都工芸繊維大院生らのアイデアが光る=洲本市五色町下堺

 これはジャングルジム? 遊具のように見えるのは、実は宿泊施設だ。高さ約3メートル、幅、奥行き約4メートルの木組みで、仕切り板を取り付けることで、自由にレイアウトを変えられる。

 兵庫県洲本市五色町下堺にある県立淡路特別支援学校の跡地。建物や土地を購入した廃油・食品リサイクル会社の浜田化学(同県尼崎市)が、リサイクル体験やワークショップなどを行う拠点として、準備を進めている。

 宿泊施設は、洲本市での古民家改修など活動経験が豊富な京都工芸繊維大(京都市)の大学院生らに依頼した。約20人が立方体をいくつも組み合わせた3階構造のものを考え、設計図を含めて約1年前からアイデアを練り上げた。

 材料の吉野杉を磨き、塗装し、ついに組み上がったのは今月23日。建築士を目指す神吉翔太さん(24)は「童心に戻って、楽しく寝泊まりしてほしい」。設計ができる大工になりたいという●山慎之助さん(23)は「利用するたび、レイアウトを変えて違う体験をして」と期待を込める。

 仕切りを外した状態なら、開放的で行き来ができ、仕切り板を取り付ければ、個室がいくつもできるような感覚だ。やや小さい木組みもあり、二つ合わせて最大25人が寝られるという。

 「一般の人が、放置竹林の竹細工教室などのリサイクルを体験できて、泊まれる場所にしたい。2、3年後のオープンを目指している」と浜田化学の中野貴徳・取締役商事部長(44)。淡路島の新たな名所ができそうだ。(上田勇紀)

※●は「はしごだか」

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