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選別された卵をテーマに写真展を開く横山佳奈恵さん=ノマド村
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選別された卵をテーマに写真展を開く横山佳奈恵さん=ノマド村

 一風変わった鶏卵を被写体にした写真展が7日、兵庫県淡路市長沢の芸術空間「ノマド村」で始まる。同市出身の写真家横山佳奈恵さん(31)の個展で、9月中の毎週土日曜と祝日の16日に開かれる。

 「子どもの頃から写真の持つ力に引かれていた」という横山さんは神戸の大学を卒業後、大阪の専門学校で写真を研究。卒業後は日々のスナップなどを撮りため、2016年には台湾で個展を開いた。

 2年前、創作の拠点を故郷に移した。日中の職場に選んだ北坂養鶏場(同市育波)で不思議な卵に出合った。親鶏の体調により変形、変色し出荷できない卵たち。1日約10万個の中からわずかな数を選別するうち、「持って帰りたいほど愛着が湧いた」。横山さんは卵を買い取り、自宅で撮影するようになった。

 国内での個展は初。会場には、球形で惑星のように見える写真や、ラインの入ったデザイン性の高い卵、古代文明を思わせる壁画のような模様を持つものなど、20作品が並ぶ。被写体となった卵の実物も展示する。横山さんは「普通なら目にすることのない卵たちを見て、何気なく食べている卵の存在意義を考えてほしい」と話す。

 午前11時~午後5時。7日はひよこと触れ合うイベントが、16日は横山さんらのトークイベントがある。ノマド村TEL0799・70・1165

(内田世紀)

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