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鳴門みさき荘から見た大鳴門橋。県の試験結果を受け、建て替え計画が進むことになる=南あわじ市福良丙
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鳴門みさき荘から見た大鳴門橋。県の試験結果を受け、建て替え計画が進むことになる=南あわじ市福良丙

 大鳴門橋下部の自転車道計画が25日、実現に向けて大きな一歩を踏み出した。兵庫県と徳島県が取り組んできた試験で、自転車が安全に橋を渡れることが確認でき、兵庫県は本格的に設置を目指すことを表明した。南あわじ市は同県の発表に合わせ、接続部分にある鳴門みさき荘の建て替えなど周辺整備を進める方針を示した。

 大鳴門橋の下部は、南あわじ市福良丙の道の駅うずしおに接続している。南あわじ市は、そこからサイクリストが利用しやすい自転車道のルートを検討し、整備を進める予定だ。1970年建設で老朽化していた鳴門みさき荘も建て替え、自転車道と整合性が取れた施設にしていく方針だ。

 ただ、道の駅周辺は国立自然公園に指定されているため、建物の建築などに制限があり、土地も少ない。徳島県側には大鳴門橋下部を歩いて眼下に渦潮を見下ろすことができる人気の遊歩道「渦の道」などがあり、どのように連携を図っていくかも問われる。

 同市の守本憲弘市長は「渦潮の世界遺産登録に向けた事業との相乗効果にも期待している。自転車道敷設と歩調を合わせ、周辺環境の整備など必要な事業を着実に進めたい」とコメントした。

 民間で自転車道実現の機運を盛り上げようと、観光や商工業など19団体が7月に結成した「大鳴門橋自転車道早期実現協議会」は、市内の観光施設に「大鳴門橋に自転車道を!」と書いたのぼりを掲げてきた。森長義会長は「さらに自転車道のPRを進めていくとともに、サイクリストが増えても危なくないように淡路島内の道路整備も進めてほしい」と要望した。(高田康夫)

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