淡路

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水を抜いた路谷池で、網を引っ張る参加者=淡路市小田
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水を抜いた路谷池で、網を引っ張る参加者=淡路市小田

 ため池の水を抜き、底の泥を流して海に栄養を与えようと、兵庫県淡路市小田の路谷池(貯水量11万立方メートル)で16日、「かいぼり(池干し)」が始まった。この池でのかいぼりは2011年以来、8年ぶり。漁業者やため池の管理者ら約70人が参加し、泥だらけになって作業を進めた。

 淡路市の河内、小田地区のため池協議会や、森、仮屋の各漁業協同組合などでつくる「淡路東浦ため池・里海交流保全協議会」が、淡路県民局や淡路市の協力を得て行った。昔はよく行われたというかいぼりは、栄養分のある泥を海に流し、ノリの色落ちや漁獲量の減少を食い止めたり、池の貯水能力を上げたりする効果が期待されるという。

 この日のために水をほとんど抜いた路谷池で、参加者はまず網を使って魚を捕獲。大きなフナなどが掛かり、別の場所に移された。その後、胴長姿の漁師や農家らが協力し、泥を水路に流していった。

 同協議会の谷正昭会長(70)は「小さいころは、かいぼりで魚を捕るのが楽しみやった。管理が行き届き、安全なため池として機能してほしい」と話していた。作業は17日も続く。(上田勇紀)

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