淡路

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幹から刈り取ったバナナの房を手にする新田利弘さん(左)と田中一至さん=淡路市
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幹から刈り取ったバナナの房を手にする新田利弘さん(左)と田中一至さん=淡路市

 淡路島(兵庫県)の人気商品「新田さんちのトマトケチャップ」を手掛ける新田利弘さん(74)=同県淡路市=が、3年前に工場近くに植えたバナナに、初めて実がなった。熟すまで時間がかかるため「味はまだこれから」と話すが、「収穫が安定すれば、バナナ狩りで観光客を呼べるかも」と夢を描く。

 バナナは岐阜県高山市などの寒冷地でもハウス栽培に成功している生食用品種「アイスクリームバナナ」。淡路市山田地区でイチジクなどを生産する田中一至さん(25)がインターネットで見つけ、「おもしろそう」と新田さんに栽培を勧めた。

 2016年5月に高さ約30センチの苗3本を植栽。「トマト作り名人」のノウハウを生かし液肥などを与えた。枯れても根から新たな芽を出すため、現在8本ほどが3~4メートルに成長。この夏、3本が花を付け、その後、一つの房に70本ほどの実がなった。

 県立農業大出身の田中さんは「病気に強い品種。温暖な淡路なら露地栽培もできる」と分析。風味がバニラに似ているといい、「熟してはじけそうになったら食べ頃」と説明する。新田さんは「これで味が良ければ話題性は十分。将来はバナナが島の新たな産業になるかもしれない」と笑う。(内田世紀)

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