淡路

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 大学入学共通テストへの英語民間検定試験導入の延期が1日、発表された。民間試験に向けて準備を加速させていた兵庫県淡路島内の高校は情報収集を急ぎ、生徒への説明など対応に追われる。突然の方針転換に、「現場は混乱している」と驚きの声が上がった。

 洲本高校(洲本市上物部2)の宮地博己校長は同日朝、ニュース速報で延期を知った。「まさか」。驚きを隠せなかった。

 同校では新制度を見据え、練習を兼ねて1、2年生全員が、民間試験「GTEC」を受けるなどの準備を進めてきた。授業改善や、民間試験活用のスケジュールを記したプリントを渡すなど、対応してきた中での延期発表となった。

 「グローバル化の中で、『読む・聞く・書く・話す』の4技能の重要性は変わらないだろう。ただ、現場に混乱を引き起こしている。そのほかの入試改革に影響が出るのかどうか、正確な情報がほしい」と指摘した。

 淡路三原高校(南あわじ市市円行寺)の有働敏美校長は「実施の方向で準備を進めてきたので、驚いた」と話す。受験会場が島外の都市部に偏り、前日からの宿泊を余儀なくされるケースも想定された。経済状況や居住地による格差が懸念されたことから、「今後は、うまく進んでいってほしい」と期待を込めた。(上田勇紀)

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