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9月末で閉鎖された鮎原診療所=洲本市五色町鮎原西
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9月末で閉鎖された鮎原診療所=洲本市五色町鮎原西

 9月末で閉鎖された兵庫県洲本市国民健康保険鮎原診療所(同市五色町鮎原西)の跡地を譲与(無償譲渡)し、地域医療を存続させる同市の公募に、「医療法人社団ゆたか会たかたクリニック」(同市五色町鮎原西)から応募があり、市の選定委員会が譲与先に選んだことが14日、分かった。市は21日の臨時市会に土地・建物譲与の議案を提出する。

(上田勇紀)

 鮎原診療所は、旧五色町が1988年に現在地に開設。町の基幹的な診療業務を担い、洲本市合併後も引き継がれた。だが、医師不足に伴い2014年度に入院事業を休止。外来患者は減り、ほかの診療所を合わせた累積赤字は約6億円に上り、市は今年9月末で閉鎖した。

 9月に実施した公募の内容は、地域医療存続に向け、診療所跡の土地(約2200平方メートル)、一部2階建ての平屋(約1400平方メートル)を無償譲渡するもの。来年4月1日までに業務を開始する▽外来内科診療(週5日以上)や訪問診療を実施する▽安定的な医療を10年以上提供-なども条件とした。

 診療所跡に近い同クリニックからのみ応募があり、市や市医師会などが入る選定委員会で審査。10月下旬、条件を満たすことや、提案内容、実績を踏まえて譲与先に選んだという。市健康福祉部サービス事業所は「通所リハビリテーション事業なども行いたいと提案があった」としている。

 市は、建物を修繕して引き渡す必要があることから、業務開始までの時間を考え、臨時市会への提出を決めたという。

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