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来年4月から入院事業が休止される五色診療所=洲本市五色町都志大日
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来年4月から入院事業が休止される五色診療所=洲本市五色町都志大日

 兵庫県洲本市は、同市国民健康保険五色診療所(同市五色町都志大日)の入院事業を、来年4月1日から休止する方針を決めた。医師不足や、人件費がかさみ経営が厳しくなっていることなどから判断した。市によると、旧五色町地域では休止後、民間を含めて入院できる医療機関がなくなる見込みだ。(上田勇紀)

 五色診療所は2004年度から、現在の建物で入院患者を受け入れている。19床あり、2018年度は延べ約3000人(1日平均約8人)が入院。市などによると現在、旧五色町地域で唯一、入院可能な医療機関で、住民への影響は大きい。

 入院事業は、医師では常勤の1人だけで対応。日々の外来診療は、別の診療所と兼務するもう1人の医師と分担している。夜間も対応が必要な入院事業は特に負担が大きい上、看護師らの人件費や患者数減も、経営を圧迫しているという。

 利用者らには順次、説明を始め、必要な場合は今後、別の入院できる医療機関を紹介していく。外来診療など、そのほかの事業は現状通り続ける。市健康福祉部は「難しいとは思うが、もしも新たな医師が見つかり増員できれば、入院事業の継続を検討したい」としている。

 市は今年3月、五色診療所の入院事業の休止を検討していることを明らかにしていた。また、累積赤字がかさむなどした鮎原診療所(同市五色町鮎原西)を9月末で閉鎖。地元医療法人に土地・建物を譲与することを決めている。

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