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わらで作った大蛇を担いで練り歩く子どもら=南あわじ市倭文安住寺
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わらで作った大蛇を担いで練り歩く子どもら=南あわじ市倭文安住寺

 住民が稲わらで作った長さ約11メートルの大蛇を担いで練り歩く伝統行事「蛇供養」が11日、兵庫県南あわじ市倭文安住寺地区であった。地域住民や倭文小の児童らが地区内を練り歩き、住民らをとぐろに巻いて無病息災や豊作などを祈願した。

 約500年前、田畑を荒らす大蛇を領主が退治したところ不作が続き、村人がたたりを鎮めるために供養を始めた-と同地区に伝わる。毎年1月11日に、地区の住民が大蛇をわらで制作し、供養し続けている。

 この日は午前8時から輪番の住民8人が集まって胴体部分を作り、昨年末に仕上げていた頭とつなげて完成させた。安住寺の住職によるお経で供養した後、子どもらとともに大蛇を担いで出発した。途中、住民をとぐろで囲んで御利益を与え、最後に今年の恵方「南南西」に頭を向けて、近くのムクノキに大蛇をくくり付けた。

 倭文小6年の男児(12)は「重かったけど楽しかった。今年も健康で学校を休まずに通いたい」。輪番の代表、徳山隆春さん(63)は「天気に恵まれ無事に終わった。この調子で今年1年、無病息災と豊作になれば」と話していた。(高田康夫)

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