淡路

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 3~5月にかけての週末には、どこかでだんじりが町を練り歩くほど春祭りが盛んな淡路島。新型コロナウイルスの感染拡大は、そんな地域の伝統行事にまで影響し始めた。7、8日に予定されていた神代八幡神社(兵庫県南あわじ市神代地頭方)の春祭りは、一部の神事を除いて秋に延期になった。他地域でも開催の是非について議論され始めており、関係者らは前例のない事態への対応に苦慮している。

 南あわじ市内でも早い時期に行われる神代八幡神社の春祭りは、厄年のみこしや9台のだんじり、獅子舞などが出る。地域の小学生らもだんじりに乗り込み、太鼓をたたく。今年も例年通りの開催を予定していたが、一転したのは27日の安倍晋三首相の全国一斉休校の要請だった。

 市教委は休校期間中、児童らに「人が集まるところには行かない」「不要不急の外出はしない」などと指導している。市教委にも相談した関係者らは一部の神事を除き、だんじりやみこしなどを9月13日に延期することを決めた。秋への延期という異例の対応は、25年前の阪神・淡路大震災以来という。

 3月下旬から4月に予定されている春祭りも例年通り開催できるのか、関係者の議論が始まっている。福良八幡神社(南あわじ市福良甲)の春祭りも役員らが話し合い、「現在のところは様子を見つつ通常通りの実施予定」という。

 子どもの太鼓練習に頭を抱える地域も多い。3月19日に宵宮、同20日に本宮が予定されている安乎八幡神社(洲本市安乎町平安浦)の春祭りでも、例年なら、地元の子どもらは10~14日ほどかけて太鼓を練習するが、15日までの臨時休校中を避けると本番まであとわずかとなる。規模縮小なども含め、7日に関係者が集まって話し合う予定という。(高田康夫、上田勇紀)

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