淡路

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奇跡の星の植物館では「明石ラン会」の愛好家による作品なども並び、訪れた人を楽しませる=淡路市夢舞台
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奇跡の星の植物館では「明石ラン会」の愛好家による作品なども並び、訪れた人を楽しませる=淡路市夢舞台

 新型コロナウイルスの感染拡大で、兵庫県淡路島内の観光施設では団体客が激減するなど客足が落ち込んでいる。2月27日に安倍晋三首相が全国の小中学校などに休校を要請してから、その動きは加速。千人分のキャンセルを抱える施設も出てきた。営業時間の変更や催しの中止を迫られる施設もあり、関係者は「とにかく早く収まって」と願いを込める。(上田勇紀)

 島内の観光スポット「道の駅うずしお」(南あわじ市福良丙)。鳴門の渦潮に近く、全国的にも人気を集める道の駅だが、政府の休校要請から、客足が鈍っている。

 団体のバスツアーなどでキャンセルが相次ぎ、その数は約千人分に上るという。「個人客はそうでもないが、団体客の打撃は大きい」と、運営する「株式会社うずのくに南あわじ」の宮地勇次取締役。従業員のマスク着用や消毒などに力を入れ、早い収束を願う。

 県立淡路夢舞台温室「奇跡の星の植物館」(淡路市夢舞台)では、訪日外国人客がめっきり姿を消した。普段は香港や台湾などから観光客が訪れるが、国内の団体客を含めて動きが止まった。

 開館20周年を記念したラン展に合わせ、毎週土曜日・祝日を午後8時まで開けていたが、来館者が少なく2月末からは午後6時までに戻した。「個人客はまだ来てくれている。換気の回数を増やすなど工夫している」と担当者は話す。

 淡路人形座(南あわじ市福良甲)でも団体客の動きが止まり、早くも6月分のキャンセルが出ている状況という。農業公園「淡路ファームパーク・イングランドの丘」(南あわじ市八木養宜上)は3月15日まで動物との触れ合いを中止。屋外ということもあり、休み中の大学生らが多く訪れている。いまのところ、20日以降の催しは予定通り行うことにしている。

 ただ、いずれの施設も、県内で感染者の確認が相次ぐ中、これからの客足は読みづらい。影響は広がり続けている。

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