淡路

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需要が高まるヨーグルトの生産ライン=南あわじ市市善光寺
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需要が高まるヨーグルトの生産ライン=南あわじ市市善光寺
牛乳やプリンなど、多様な淡路島牛乳の商品=南あわじ市市善光寺
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牛乳やプリンなど、多様な淡路島牛乳の商品=南あわじ市市善光寺

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、兵庫県淡路島内の小中学校などで続く臨時休校。島内の全公立小中学校に給食の牛乳を供給してきた「淡路島牛乳株式会社」(同県南あわじ市)では、給食停止に伴う損失を700万円程度と見込む。県内でも感染者の確認が相次ぎ、先行きは不透明だ。インターネットなどでは、思わぬ影響を受ける同社を応援する支援の輪も広がり、一部商品は売れ行きが伸びている。(上田勇紀)

 同社は淡路島酪農協から牛乳工場が分社化され、2016年に発足。島内113軒の酪農家から毎朝生乳が集まり、1日約45トンで牛乳やヨーグルト、プリンなどを製品化する。

 給食用に使う生乳はこのうち約2トン。生乳は3日しかもたず、余れば廃棄しなければならない。「ヨーグルトやプリン、市販向けの牛乳などに転用して使っており、いまのところ廃棄には至っていない」と、柏木順二・販売課長は話す。

 ただ、当初15日までだった臨時休校期間は23日まで延長された。「(感染拡大などで)もし長期化すると不安になる」と先行きを懸念する。

 一方、明るい話題もある。「免疫力を高める」などの効果を期待してか、ヨーグルトの売れ行きがいい。休校中の家庭が買い求めるためか、首都圏を中心にプリンもよく売れている。ツイッターなどでは、休校の影響を受けた同社の支援を呼び掛ける声があり、応援の電話も掛かってくるという。鳥井俊廣・代表取締役は「支援の輪がありがたい」と話す。

 今年は淡路島に乳牛のホルスタインが入って120年の節目といい、同社ではさまざまな企画を準備。いち早いウイルス渦の収束を願う。

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