淡路

  • 印刷
さんさんネットが入る庁舎=南あわじ市市善光寺
拡大
さんさんネットが入る庁舎=南あわじ市市善光寺

 兵庫県南あわじ市のケーブルテレビ(CATV)「ケーブルネットワーク淡路(愛称・さんさんネット)」の民営化によるサービス終了が3月末に迫っている。サービスは電気通信会社「オプテージ」の「eo光サービス」に引き継がれるが、3月末で約100件の解約希望があり、すでに解約された分も含めると、移行期間前の加入者の7%前後が4月以降、同市が発信するデータ放送や独自制作の番組を見ることができなくなる。(高田康夫)

 CATVはテレビの難視聴対策や防災情報の提供などを目的に、2001年に旧西淡、三原町を放送エリアに開局。合併後の08年に市全域でサービスを始めた。民営化への移行が始まる前の17年3月末時点で、1万6443件の契約があり、全世帯の約85%が加入していたとみられる。

 総延長約1200キロのケーブル更新などには、今後10年間で40億円超の投資が必要と見込まれたため、民営化を決定。同市は番組の自主制作などを続け、eo光サービスの番組チャンネルを借り上げることで、市民に情報を届けることになった。

 市は整備補助金として同社に2年間で5億5千万円を拠出。市民の利用料はこれまでと同程度の1カ月1650円(テレビのみ)に抑えることで、契約者に移行を促してきた。

 多くの人がすでに移行しているが、2月末時点で残っている一般家庭などのCATVの契約は約400件。工事待ちの約220件を除き、約100件が3月末での解約を希望し、約50件が移行するか検討中、約30件は契約者と連絡が取れないという。

 解約希望について、市広報情報課は「すべての移行を目指していたので残念」とする。CATVのインターネットは通信速度が遅いため、すでに別のサービスを利用していた人がテレビも他社に移したり、携帯電話会社によるサービスのセット契約に乗り換えたりしたとみられる。

 CATVは4月1日午前1時に放送終了予定。移行手続きをしなければテレビも映らなくなるため、同課は連絡が取れないままの契約者への呼び掛けを強めている。

淡路の最新
もっと見る

天気(5月25日)

  • 26℃
  • ---℃
  • 40%

  • 27℃
  • ---℃
  • 60%

  • 27℃
  • ---℃
  • 20%

  • 28℃
  • ---℃
  • 40%

お知らせ