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ひょうたん型につって熟成させる「淡路島カチョカヴァロ」。製造を担当する新入社員の股野彪馬さんは「淡路島をチーズの島に」と意気込む=南あわじ市市善光寺
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ひょうたん型につって熟成させる「淡路島カチョカヴァロ」。製造を担当する新入社員の股野彪馬さんは「淡路島をチーズの島に」と意気込む=南あわじ市市善光寺
ホエイを使った「淡路島フリアン」。牛乳輸送トラックの箱に入っている=南あわじ市神代浦壁
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ホエイを使った「淡路島フリアン」。牛乳輸送トラックの箱に入っている=南あわじ市神代浦壁

 淡路島牛乳(兵庫県南あわじ市市善光寺)は25日から、淡路島産生乳を使ったチーズ「淡路島カチョカヴァロ」と、チーズを製造する際の副産物ホエイを使った焼き菓子「淡路島フリアン」の販売を始める。新型コロナウイルスの感染拡大で学校の休校が続き、給食用の牛乳消費が落ち込む中、「元気になる食べ物を」と呼び掛ける。(高田康夫)

 カチョカヴァロは、昨年7月に発売した「淡路島モッツァレラ」に続くチーズ商品の第2弾。イタリア語で「馬のチーズ」という意味で、ひょうたん型が、馬のくらに荷物が提げられた様子と似ていることから名付けられた。

 濃厚でコクがある生乳を低温殺菌し、淡路島産藻塩で塩漬け。冷蔵庫で1週間熟成させるのが特徴だ。そのままでも食べることができるが、2センチ程度に切ってフライパンで焼けば、外はパリッ、中はもっちりの味わいが楽しめる。

 そんなチーズ製造の過程で出る副産物ホエイを使った焼き菓子「淡路島フリアン」は、障害者多機能型施設「ウインズ」(同市神代浦壁)とのコラボ商品。栄養価が高いホエイを廃棄せずに利用できないか相談し、フリアンの原料として使うことに。ふわふわでしっとりした食感に仕上げた。

 売り上げは就労継続支援B型で作業する障害者らの工賃になる。メンバーは「こんな時期だから、皆さんにおいしいお菓子を届けたい」と作業を進める。

 いずれもオープン価格だが、淡路島カチョカヴァロは1100円前後、淡路島フリアンは540円前後。美菜恋来屋(南あわじ市)や御食菜采館(洲本市)などでの販売のほか、淡路島牛乳に注文すれば送ることもできる。今後、ネット通販にも対応していく。淡路島牛乳TEL0799・42・5013

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