淡路

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例年より成長がよい淡路島サクラマス。新型コロナで出荷が激減している=南あわじ市福良甲
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例年より成長がよい淡路島サクラマス。新型コロナで出荷が激減している=南あわじ市福良甲
芦屋串揚げこぱん「淡路島サクラマスのレアカツ弁当」
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芦屋串揚げこぱん「淡路島サクラマスのレアカツ弁当」
味範家「淡路島サクラマスの煮付け弁当」
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味範家「淡路島サクラマスの煮付け弁当」
美味肴処Nori「淡路島サクラマスのフライ自家製タルタルソースがけ弁当」
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美味肴処Nori「淡路島サクラマスのフライ自家製タルタルソースがけ弁当」
うどん居酒屋海士麺蔵「淡路島サクラマス明石のり塩天丼」
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うどん居酒屋海士麺蔵「淡路島サクラマス明石のり塩天丼」

 例年、大型連休は多くの観光客でにぎわう御食国・淡路島(兵庫県)の食ブランドを、新型コロナウイルス感染症が直撃している。今が旬の新名物「淡路島サクラマス」は、4月の出荷量が激減。苦境にあえぐ生産者を下支えしようと、神戸などの五つの飲食店が、サクラマスを使ったオリジナル弁当を作り、ひとり親の家庭に無料提供する取り組みを4日から始める。(高田康夫)

 南あわじ市の福良湾でサクラマスを養殖する「若男水産」の前田若男さん(50)によると、4月の出荷数は約100匹しかなく、例年のわずか5%。3月の落ち込み幅は3割程度だったが、外出自粛が厳しさを増し、急速に悪化した。

 神戸市内の飲食店「美味肴処Nori」をはじめ、芦屋や明石市の計5店は、付き合いのある南あわじ市内の飲食店を通じ、水産業者の窮状を知った。フードロスを少しでも減らし、支援につなげようと考えたのが、サクラマスを仕入れての弁当づくりだった。

 飲食店も夜間の営業自粛などで客足が減り、決して楽ではない。しかし、それ以上に、もともと貧困率が高いとされるひとり親世帯が気がかりだった。

 収入減に加え、休校期間の延長で給食がなくなり、食費の負担や食事の手間が増すことなどが懸念され、「せめて1食分でも協力できれば」と弁当を無料提供することにした。

 前田さんは「支援の思いが本当にうれしい。今年のサクラマスは例年以上に大きく成長しており、おいしい。ぜひ食べてほしい」と話している。

 弁当の提供は4、5日の午前11時~午後1時(「北野坂つる肴」のみ午後2~8時)で、限定10~20食。希望者は、前日に各店舗へ申し込む。先着順。参加店舗や連絡先、弁当の内容は次の通り。

▽芦屋串揚げこぱん(芦屋市公光町、TEL0797・22・8894)「淡路島サクラマスのレアカツ弁当」

▽味範家(神戸市中央区下山手通2、TEL078・335・2889)「淡路島サクラマスの煮付け弁当」

▽美味肴処Nori(神戸市垂水区日向1、TEL078・708・5039)「淡路島サクラマスのフライ自家製タルタルソースがけ弁当」

▽北野坂つる肴(神戸市中央区中山手通1、TEL078・381・8888)「自家製淡路産サクラマス西京焼き弁当」

▽うどん居酒屋海士麺蔵(明石市本町1、TEL078・585・5784)「淡路島サクラマス明石のり塩天丼」

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