淡路

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大型バスが1台もなく閑散とした淡路サービスエリア=2日午前、淡路市岩屋(撮影・吉田みなみ)
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大型バスが1台もなく閑散とした淡路サービスエリア=2日午前、淡路市岩屋(撮影・吉田みなみ)

 新型コロナウイルス感染拡大防止に向け、不要不急の外出自粛が求められる中でのゴールデンウイーク(GW)5連休が終わった。兵庫県の淡路島内3市長と淡路県民局長が声明を出し、GW期間中の往来自粛を呼び掛けた異例の連休は、どのような人出だったのだろうか。(上田勇紀)

 GWは例年なら、淡路島は観光客らでごった返す。明石海峡大橋を含む神戸淡路鳴門自動車道も混み合い、連休後半には長い渋滞が発生するのが慣例だった。感染拡大を防ごうと、3市長と県民局長は島内外に向けて4月28日、不要不急の往来を控えるよう求める共同声明を出した。

 迎えた5月2~6日の5連休。本州四国連絡高速道路会社に聞いたところ、細かくは集計中だが、5連休中に垂水ジャンクション付近や淡路島内で渋滞はなかった。全国に緊急事態宣言が出され、多くの人が不要な外出を控えたことが読み取れる。

 一方で、淡路島観光協会には「お土産物を買うところがない」「ご飯を食べるところが開いていない」など、電話での問い合わせが一日に何件も寄せられたという。職員が市内を見て回った南あわじ市によると、釣りなどのアウトドアをする人の姿や、路上駐車が見受けられた。

 そんな中で、新たな問題も浮上。往来自粛の要請後、他府県ナンバー車への風当たりが強く、ひどいときにはいたずらをされるというような話を聞いたとして、淡路島市長会会長を務める守本憲弘・南あわじ市長は市のホームページに動画をアップした。「不安な心から他人を責める、この誘惑に乗ってしまうことは、コロナウイルスとの戦いに半ば敗れている」「淡路島には、遠くから来て、島のために活動いただいている方がたくさんおられます」と医療関係者や移住者らの例を挙げ、思いやりをもった賢明な対応や理解を呼び掛けた。

 政府は緊急事態宣言の期間を今月末まで延長。同観光協会によると、島内の多くの観光施設などが臨時休業の延長を決めた。3市長・県民局長による共同声明の期間は10日まで続くという。

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