淡路

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 新型コロナウイルス感染防止のため、淡路島(兵庫県)内3市の乳幼児健診や大人向けの健康診断が次々と延期になっている。発育や病気の有無などを調べる重要な機会だが、人が集まるため、感染防止の観点から見送りや中止が続く。各市が対応を模索している。(上田勇紀)

 洲本市は乳幼児向けに毎月、4カ月児健診、7カ月児相談、10カ月児健診、1歳6カ月児健診、3歳児健診などを実施。だが、コロナの影響で今年3月分は1歳6カ月児健診などを延期。4月分は3歳児健診だけを行い、そのほかは延期や中止とした。

 「健診は日にちを決めて室内に乳幼児と保護者が集まる形で、どうしても密集しやすい」と市担当者。ただ、4カ月児健診では股関節の動きを確認するなど、いずれも大切な機会となる。コロナ禍で親子にとってストレスがたまりやすく、相談や健診は悩みを打ち明ける場にもなる。市は5月分について、4カ月児健診を個別に近い形で行おうと検討を進める。

 また、洲本市では例年なら、5月から大人向けの集団健診が始まる。市内2カ所で5~7月と10~11月に行い、2018年度は約4千人が受けた。だが、30分間に40人ずつ予約を受け付けて行うなど、人が集まる状況になる。市は5月分の延期を決めた。秋以降に回数を増やして対応することを検討する。

 南あわじ市は、乳幼児向けに3月、4カ月児健診は実施したが、そのほかは行えなかった。4月も延期や中止となり、5月はどうすべきか検討中。本来は6~9月の予定だった町ぐるみ健診(個別の乳がん、子宮頸(けい)がん検診を除く)は、来年1月以降に延期。市は「自覚症状などがある場合は健診を待たずに、医療機関の受診を」と呼び掛ける。

 淡路市は乳幼児健診の3、4月分を延期。5月分も延期の予定で、心配がある場合など個別の相談には応じている。6、9月に予定する「まちぐるみ健診」については、6月分の延期を検討している。

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