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和気あいあいとオンラインで語り合う坂上優子さんら参加者=洲本市宇原
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和気あいあいとオンラインで語り合う坂上優子さんら参加者=洲本市宇原

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛の影響で、授業や会議、飲み会などさまざまな場面で急激に進んだオンライン化。兵庫県洲本市宇原の個人塾「坂塾」では、島内外で頑張る大学生や社会人の先輩と生徒らが交流する“井戸端会議”を始めた。同塾の坂上優子さん(43)は「勉強だけでなく、子どもたちの将来のヒントになる有意義な時間になれば」と思いを巡らす。(赤松沙和)

 自宅の2階で開く同塾には現在、島内の中1~高3の約30人が所属。緊急事態宣言後はオンラインの環境を整え、「接する機会が減る中、みんなの顔を見ながら不安を共有できる場を」と、授業以外に「坂塾みらい教室」を企画した。

 テレビ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使って実施。5月中旬に開いた3回目の教室では、坂上さんの知人の子で、今春から関西外大に進学した神戸の学生をゲストに、塾生や保護者ら約20人が参加した。新型コロナの影響で数回しか通学できておらず「まだ高校生気分」と笑いを誘いつつ、「将来は英語を使う仕事がしたい」と進路を決めるまでの心情や英語の上達方法などを和気あいあいと語り合い、参加者からも次々と質問が寄せられた。

 中学1年の長男が同塾に通う女性は「いろいろな話が聞けて保護者の私も毎回楽しみ」。蒼開中1年の女子生徒(12)は「離れていてもたくさんの人と話せるし、先輩の話を聞くのも楽しい」と笑顔。坂上さんは「いろいろな人の経験談を聞くことが何かのきっかけになるかもしれない。好奇心を広げられたら」とし、「海外在住者や医療関係者など、さまざまな人を呼びたい」と話す。

 学校再開後も、同塾では生徒の事情に合わせてオンライン授業を継続。「今回の休校をきっかけに新しい発見があった。生かしていきたい」と坂上さん。今後は月1回程度の開催を予定する。塾生以外でも参加可能。

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