淡路

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緑に囲まれた場所で、ブルーベリー農園を開く林田さん夫婦=淡路市野島常盤
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緑に囲まれた場所で、ブルーベリー農園を開く林田さん夫婦=淡路市野島常盤
旬を迎えるブルーベリー=淡路市野島常盤
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旬を迎えるブルーベリー=淡路市野島常盤

 ブルーベリー狩りが楽しめる観光農園「ブルーベリーヒル淡路」が18日、兵庫県淡路市野島常盤にオープンする。約9800平方メートルの敷地に36品種約千本が植えられ、順次食べ頃を迎える。徳島県から淡路市に移り住み、子育てをしながら準備を進めてきた夫婦は「緑に囲まれた場所で、生のブルーベリーのおいしさを知ってほしい」と呼び掛ける。(上田勇紀)

 大阪府出身で北海道大大学院博士後期課程を修了した林田雅行さん(42)と、北海道出身の妻・寿々(すず)さん(38)。木々に囲まれ、風が吹き抜ける広々とした農園で、大きな実を付け始めたブルーベリーに愛情を注ぐ。

 雅行さんはベンチャー企業に入社後、レーザーの加工装置開発に携わってきた。北海道や徳島県で働いていたが、管理業務が増えたこともあり、「やりたいことと違う。もう少しゆっくりとしたペースで、直接お客さんの顔が見える商売がやりたい」と考えた。

 農業の経験はゼロだったが、愛知県岡崎市のブルーベリー農園の本を読んで一念発起。「ブルーベリーはまだ競合が少なく、栽培の難易度はそれほど高くない。イチゴが終わって、ブドウが始まるまでの間を狙える」。あわじ花さじき(淡路市)など観光客が集まる立地にも魅力を感じ、約2年前に「脱サラ」し、淡路市に移住後に農地を借りた。

 苦労したのは、荒れた土地を切り開く作業だった。木々が倒れて道が見えない状態から、草刈り機やチェーンソーで日々、整備を続けた。新型コロナウイルスの影響で工事が遅れたり、宣伝をしにくかったりしたが、何とか開園の道が開けた。

 36品種はアーリーブルーやオニール、スプリングハイなどで、大きさや果肉の味わい、皮の厚みが違う。「果肉がとろっとしていたり、シャリっとしていたり。味わいの違いを感じてほしい」と雅行さん。「鳥のさえずりや風の涼しさなど、非日常を楽しんで」と、寿々さんは隣で笑顔を見せる。

 8月下旬まで。水曜定休。入園料は中学生以上2千円、小学生1500円、幼児(4歳以上)千円、3歳以下無料。混雑時には制限の場合もあるが、基本は時間無制限で、その場で食べられる。予約制。「ブルーベリーヒル淡路」のホームページから予約できる。

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