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市民らに無料配布している次亜塩素酸水の生成装置=南あわじ市役所
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市民らに無料配布している次亜塩素酸水の生成装置=南あわじ市役所

 新型コロナウイルスの感染防止策として、兵庫県南あわじ市で24日、除菌液として使うための次亜塩素酸水の無料配布が始まった。経済産業省などは、次亜塩素酸水が新型コロナに有効かどうか検証試験を続けている最中だが、効果を期待しての配布に、初日から次々と市民が持ち帰った。

 次亜塩素酸水は主に食品の殺菌に使われる。アルコールによる除菌剤などが不足する中、南あわじ市は4月時点で、次亜塩素酸水を大量に生成できる装置の購入方針を決定。2基で約100万円の費用を補正予算に盛り込み、発注した。

 その後、世界保健機関が「消毒剤を人体に噴霧することは、肉体的にも精神的にも有害である可能性がある」との見解を公表。文部科学省も子どものいる空間で噴霧をしないよう注意する通知を出した。一方、散布して拭き取ることの効果は検証試験中で、最終的な結論は出ていない。新型コロナに有効だという研究結果もある。

 同市は手指の消毒には使わず、空間噴霧は控えるよう注意しながら無料配布を開始。有効塩素濃度などの規格は、新型コロナに有効だとされた研究結果に合わせた。24日は午前中だけで約80人の市民がペットボトルなどの容器を持って次々と訪れ、「台所に使いたい」などと生成装置から出てくる次亜塩素酸水を持ち帰っていた。

 平日午前9時~午後5時、市役所本館1階と北阿万市民交流センターで無料配布している。(高田康夫)

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