淡路

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シャキシャキとした食感を残しつつ、独特の苦みを取り除くことに成功したタマネギのキムチ=南あわじ市八木養宜上
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シャキシャキとした食感を残しつつ、独特の苦みを取り除くことに成功したタマネギのキムチ=南あわじ市八木養宜上

 兵庫県の淡路島特産タマネギを使ったキムチを、南あわじ市内の飲食店などでつくるグループ「南あわじTEN TEN TEN」のメンバーが開発した。ハクサイと同様の作り方をすれば、独特の苦みで食べるのも難しいというが、試行錯誤の末に、苦みを取り除きつつシャキシャキとした食感を残すことに成功。商品名「キムチの玉様(たまさま)」として、11月に60グラム540円(税込み)で売り出す予定だ。(高田康夫)

 低い価格に抑えられてしまう二等品のタマネギを有効利用することで、農家からより高く買い取り、フードロスも減らそうと、市商工会の異業種交流事業として、6店舗のオーナーらが昨年5月から取り組んだ。

 当初はしば漬けやぬか漬けなども試したが、タマネギ独特のえぐみでおいしくなかったという。キムチに絞り、本場の大阪・鶴橋も視察。タマネギのキムチはなく、「商品化は難しいだろう」とも聞いた。

 メンバーらはそれでもあきらめずに試行錯誤を繰り返し、独特の食感を残しつつえぐみを取り除く方法を考案。詳しくは企業秘密だが、中心になって取り組んできた農畜水産物直売所「美菜恋来屋」の茱萸(ぐみ)健太店長(32)は「キムチ作りを根本から変えた。素人だから思い付いた」と話す。

 土産物として使いやすいよう真空パック入りで常温保存できるように計画。今後は賞味期限などを試験し、11月から販売を予定する。メンバーの各店舗では、タマネギキムチの販売とともに、キムチを使った料理なども提供予定だ。茱萸店長は「淡路島の1次産業を盛り上げる新アイテムになれば」と期待する。

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