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マスクを販売する自販機=淡路市志筑新島
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マスクを販売する自販機=淡路市志筑新島
「ナツノマスク」を開発した西田晃三社長(左)とスタッフ=洲本市海岸通2
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「ナツノマスク」を開発した西田晃三社長(左)とスタッフ=洲本市海岸通2

 夏本番を前に、兵庫県洲本市海岸通2の「いせや写真館」が、保冷剤を入れられる「ナツノマスク」を作った。保冷剤が入っていても違和感のない見た目にこだわり、手軽に購入できるように自販機での販売も始めた。同館は「マスク姿でも涼しく夏を乗り越えて」と呼び掛ける。

 同館では新型コロナウイルスの影響で撮影キャンセルが相次いだ3月、「地域のためにできることを」と布マスク作りに取り組み始めた。写真館らしく、装いや用途に合わせておしゃれを楽しんでもらおうと、洗って使える着物生地の「着物マスク」や、黒色で高級感のある「法要マスク」などを生み出してきた。

 5月、ネットニュースで保冷剤を使ったマスクを知り、「自分たちにもできるのでは」と試作開始。着用時の形が自然で保冷剤が透けにくいマスクを目指し、同じ形の綿布や医療用ガーゼをずれないように縫い合わせ、両頬部分に保冷剤用のポケットを設けた。

 白、黄、水色の3色で、サイズは大人用のMサイズとLサイズ。凍らせた保冷剤を入れると、冷たさが1~2時間持続する。1日に40個ほどしか生産できないが、試しにインターネットで販売すると注文が殺到し、20分ほどで完売したこともあった。

 6月中旬からは、同館の支店「シンデレラポエム」(同県淡路市志筑新島)に「マスク冷えてます!」と掲げた自販機を設置。瓶の中にマスクと保冷剤が二つ入っており、その場ですぐ使う場合は同店に申し出れば凍った保冷剤と交換する。

 撮影の依頼は徐々に戻りつつあるが、同館の西田晃三社長(42)は「一度仕事のない時期を経験し、その間に知恵を絞ったアイデア商品を必要としてもらえるのはありがたい。写真の仕事はもちろん、マスクも早く納品できるよう頑張りたい」としている。マスクは保冷剤付きで1枚1400円。いせや写真館本店TEL0799・24・0893

(吉田みなみ)

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