淡路

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 7日の「七夕」も淡路島(兵庫県)では雨が降り続いた。気象庁の洲本観測所では、2010年以降の10年間で、晴れた夜空の“天の川”に願い事ができたとみられる日は3年しかない。それどころか、46年前の「七夕豪雨」、2年前の「西日本豪雨」など、七夕には淡路島や全国各地に災害をもたらす豪雨が降っており、今年も九州などで大きな被害をもたらしている。(高田康夫)

 日本では、新暦7月7日にササに願い事を書いた短冊を飾り付けることが一般的になっているが、本来は旧暦7月7日(新暦8月中)の行事。新暦では梅雨の最中となるため雨が多く、洲本でここ10年間、すっきりと晴れたのは10年、13年、19年しかない。

 晴れるどころか、七夕は災害と切り離すことができない日になりつつある。1974年の台風8号では湿った南からの気流が流れ込んで前線が活発になり、淡路島で200~300ミリの雨が降った。当時の神戸新聞によると、島内で約4500棟に浸水被害があり、7人が死亡した。

 74年の神戸地方気象台の資料では、郡家(淡路市)で観測された雨量は7日午前1~4時の3時間で190ミリ。気象庁が現在の観測地点で統計を取り始めて以降、3時間雨量の過去最多とされる2004年の台風23号時(189ミリ)を上回っている。

 発生から丸2年となった18年の西日本豪雨では、7月5~8日に洲本で439ミリの雨が降った。平年の約20倍に当たる降水量だった。淡路島では大きな被害は出なかったが、兵庫県内を含め、岡山県や広島県など幅広い範囲で土砂災害や洪水が多発した。

 今年も4日から日本列島に線状降水帯がかかり続け、被害は熊本県だけでなく九州全体におよぶ。雨雲は近畿地方にもかかり続けており、神戸地方気象台は、8日にかけて低い土地の浸水や河川の増水などに注意するよう呼び掛けている。

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