新型コロナウイルス感染症の第2波に備え、兵庫県洲本市立加茂小学校(同市下内膳)でこのほど、オンライン授業の実施に向けた教員研修が行われた。タブレット端末を使って基本操作の習熟や授業案の作成に取り組んだ。
同市では本年度中に、小1~中3に1人1台ずつタブレット端末を整備し、普段の授業から課題の提出や画面の共有などができる学習支援アプリを導入する予定。アプリの活用方法を広めるため、市教委が6月から教員向けの研修を始めたが、教員らはコロナ禍の休校による授業の遅れを取り戻そうと多忙で参加者が少なかったため、学校ごとに研修を行うことになった。