淡路

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陶芸体験ができるゲストハウスをオープンした田浦さん夫妻=淡路市楠本
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陶芸体験ができるゲストハウスをオープンした田浦さん夫妻=淡路市楠本
ろくろが並ぶアトリエスペースは牛舎を改修=淡路市楠本
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ろくろが並ぶアトリエスペースは牛舎を改修=淡路市楠本
農機具小屋は夫婦の作品を展示販売するギャラリーに=淡路市楠本
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農機具小屋は夫婦の作品を展示販売するギャラリーに=淡路市楠本
相部屋タイプの客室「ドミトリー」=淡路市楠本
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相部屋タイプの客室「ドミトリー」=淡路市楠本
海を望む前庭ではバーベキューも楽しめる=淡路市楠本
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海を望む前庭ではバーベキューも楽しめる=淡路市楠本

 大阪湾を一望する景色と陶芸を楽しむ宿泊施設「寿庵(ことぶきあん)・寿空窯(じゅくうがま)」が、兵庫県淡路市楠本にオープンした。陶芸家の夫婦、田浦弘之さん(62)と晃代さん(58)が退職後、東京から故郷に戻って古民家を改修。2人は「豊かな自然の中、ゆったりと流れる時間を満喫して」と呼び掛ける。(内田世紀)

 2人は旧津名郡東浦町出身。津名高校を卒業後、進学のため淡路島を離れた。弘之さんは東京の美大でデザインを学び、大手広告代理店に就職。住宅メーカーを担当し、木造建築の知識を身に付けた。50歳で「定年後の暮らしを考えた」と、晃代さんが先に始めた陶芸を開始。帰省時には「海の見えるアトリエを」と古民家を探して回った。

 61歳まで勤めUターンを決めたが「陶芸は経費が掛かる。ビジネスにするのは難しい」と宿泊施設を併設することに。日本の文化や建築を好むインバウンドをターゲットに、バックパッカーが利用しやすいゲストハウスを運営することにした。

 購入した古民家は3棟が並ぶ。母屋を定員10人のゲストハウスに、蔵を住居にそれぞれ改築。牛舎は電動ろくろや窯を備えたアトリエに、農機具小屋は2人の作品を展示販売するギャラリーに生まれ変わった。工事費は県や淡路市の助成事業を活用。節約のため、梁(はり)や柱の塗装は夫婦で取り組んだ。

 オープンを迎えたが、コロナ禍の影響でインバウンドを呼び込めないため、現在は国内の若者グループや家族連れが多く利用する。2人は「昔の淡路島は本当に田舎だったが、今は人気の観光地になっていて驚かされる。過疎化が進む島で活性化のお手伝いができれば」と話す。

 客室は相部屋タイプとツインタイプ。1泊1人3300円(税込み)から。寿庵TEL0799・70・5248

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