淡路

  • 印刷
育波地域に配られるカード=淡路市育波
拡大
育波地域に配られるカード=淡路市育波
旧育波小学校=淡路市育波
拡大
旧育波小学校=淡路市育波
アンケートの発送準備を進める検討委員会=淡路市育波
拡大
アンケートの発送準備を進める検討委員会=淡路市育波

 2018年3月末に閉校した旧淡路市立育波小学校(兵庫県淡路市育波)の活用方法を考える「旧育波小学校利活用検討委員会」は、育波地域の住民向けにアンケートを行う。今後地域の各戸に配送するのは、活用アイデアを分類したカード。雇用創出や地域交流、観光拠点など12枚から3枚を選び、自由記述の1枚と一緒に返信する。結果を踏まえて検討を重ね、来年3月末までに地元連合町内会への提言書をまとめる。(上田勇紀)

 閉校記念誌によると育波小は1874(明治7)年の創立。近年、児童数減などにより、淡路市内では小学校の統廃合が加速した。同小も18年3月末に閉校し、北淡小(淡路市浅野神田)に統合された。

 地域の核だった小学校が役割を終えた後、どのように使っていくか。地元の住民らで話し合いを重ね、19年7月には検討委員会が発足。おおむね月1度のペースで集まってきた。

 今回のアンケートは、地元のニーズをつかもうと企画した。サポーターとして検討委に参加する大阪府立大4年舟瀬優月(ゆづき)さん(22)が育波地域の住民や関わりのある20~80代55人に対面で聞き取った内容や、別に行った紙による調査などからアイデアを12分類。イラスト付きのカードにした。

 12分類は、(1)働ける場(2)気軽に泊まれる場(3)担い手を育てる場(4)移住につながる場(5)地域の福祉の場(6)地域の交流・集まれる場(7)歴史文化を伝える場(8)子どもから高齢者までが運動し遊べる場(9)気軽によれるお店や食事の場(10)体験・活動できる場(11)地域を活(い)かす観光拠点(12)災害時の安全な場。

 カード裏面には実際に聞いた住民らの声が紹介されている。カードなどは今後、育波地域の約700戸に配送され、回答者は共感する3枚を選び、同封の「あなたのカード」に年代や性別、選んだ理由やアイデアを記入。計4枚を返信用封筒に入れて20日までに投かんする(切手不要)。

 育波小の卒業生で、委員長を務める養鶏場経営、北坂勝さん(47)は「カードを使って家族で話し合い、どうしたらいいかを考えるきっかけになってほしい。関心を高めていきたい」と話している。

淡路の最新
もっと見る

天気(10月23日)

  • 22℃
  • 16℃
  • 90%

  • 20℃
  • 15℃
  • 90%

  • 22℃
  • 17℃
  • 90%

  • 21℃
  • 16℃
  • 90%

お知らせ