淡路

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弁財天に扮して宝珠を選ぶクイーン淡路の中西希さん=勝楽寺
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弁財天に扮して宝珠を選ぶクイーン淡路の中西希さん=勝楽寺

 淡路島内(兵庫県)の寺院が毎年持ち回りで弁財天をまつる伝統行事「淡路巡遷妙音(じゅんせんみょうおん)弁財天(通称・回り弁天)」の法要が7日、同県淡路市高山乙の勝楽寺であった。2年連続で弁財天の次の行き先を決めるくじ引きが行われ、今年は淡路市生穂、尾崎、志筑、中田などの「第3教区」のいずれかの寺院に決まった。(吉田みなみ)

 回り弁天は江戸中期、佐野に住む目が不自由な男性が、高野山で授けられた弁財天の掛け軸を拝むと、視力が回復したという伝承が基になっている。毎年12月6日に掛け軸を迎え、翌年12月5日に次の寺院へ送り出す。

 昭和初期には、多くの寺院が弁財天の受け入れを申し出たが、住職がいない寺が増えるなどし、近年は希望が激減。そこで昨年から、弁財天に行きたい場所を選んでもらうことにした。

 関係者約50人が集まり、弁財天に扮(ふん)したクイーン淡路の中西希さん(22)が、現在の受け入れ先を除く6地域のいずれかの紙が入った宝珠を一つ選んだ。

 第3教区は、回り弁天の由来となった佐野地区を含む。同教区の12カ寺から11月7日までに受け入れ先を決める。同教区の竹本仰雲教区長(64)は「弁天さんゆかりの地なので戻りたかったのかも。いろんな方の協力を得ながら、良い1年にしたい」と話した。

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