淡路

  • 印刷
手作りの道具を使い、アサギマダラを観察した●田一成さん=洲本市※●は高の異体字「はしごだか」
拡大
手作りの道具を使い、アサギマダラを観察した●田一成さん=洲本市※●は高の異体字「はしごだか」
諭鶴羽山で観察場所や日付をマーキングしたアサギマダラ(●田さん提供)※●は高の異体字「はしごだか」
拡大
諭鶴羽山で観察場所や日付をマーキングしたアサギマダラ(●田さん提供)※●は高の異体字「はしごだか」

 「旅するチョウ」として知られるアサギマダラが9月末、兵庫県南あわじ市の諭鶴羽山付近に飛来した。確認したのは同県洲本市の会社員、●田一成さん(50)。コロナ禍を機に採集を始め、9月末には2日間で約70匹を観察した。(吉田みなみ)

 伊丹市昆虫館によると、アサギマダラは気温20~25度ほどで繁殖しやすく、夏は涼しい地域へ北上、秋は暖かい地域に向け南下する。日本から台湾まで約2千キロを移動した個体もあるという。

 登山が趣味の●田さんは、4年前に同山で愛好家と出会ったことがきっかけで、アサギマダラに興味を持った。これまで採集活動はしたことがなかったが、コロナ禍で自宅にいる時間が増え、インターネットなどで調べてチョウが寄ってくる仕掛けや組み立て式の網を手作りした。6月に同山に登って北上するアサギマダラの採集に成功した。

 「次は南下する時期に」と、9月24日と29日にも同山を訪れた●田さん。諭鶴羽神社周辺にある山道の木陰などで羽を休めるアサギマダラ約70匹を捕獲し、観察場所と日付を表すマーキングを施した。

 ●田さんは「小さな体で旅しているのもロマンがあるし、浅黄色の羽が日に透かすと薄いブルーに見えるのも魅力」といい、「新型コロナがなかったら観察も始めなかったかも。今後採集を続けるかは分からないが、自分のマーキングした個体がどこかで発見されたらうれしい」と話した。

※●は高の異体字「はしごだか」

淡路の最新
もっと見る

天気(10月23日)

  • 22℃
  • 16℃
  • 90%

  • 20℃
  • 15℃
  • 90%

  • 22℃
  • 17℃
  • 90%

  • 21℃
  • 16℃
  • 90%

お知らせ