淡路

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蓄光糸を編み込んだ部分が暗闇で光る(撮影・田中靖浩)
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蓄光糸を編み込んだ部分が暗闇で光る(撮影・田中靖浩)
南あわじ署からの提案でナナソックスが手掛けた光るマスク=南あわじ市市善光寺、南あわじ署
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南あわじ署からの提案でナナソックスが手掛けた光るマスク=南あわじ市市善光寺、南あわじ署

 コロナ禍で外出に欠かせないマスクを交通事故防止にも役立てようと、兵庫県南あわじ市神代地頭方(じんだいじとうほう)の靴下製造・販売会社ナナソックスが“光る”マスクを製作した。南あわじ署などからの持ち込み企画で開発し、店頭やネット上で販売するほか、同署の歳末交通安全運動で配布する予定。(西竹唯太朗)

 同署によると、今年8月末時点での同市内の人身事故は64件。前年と比べて減少傾向で、コロナ禍による外出自粛が件数を押し下げているとみられる。

 事故は早朝や夕方に高齢者が巻き込まれるケースが多く、これまで腕に巻く反射材などを配っていたが、着用率は低かったという。そこで、外出に必須となったマスクに着目し、夜道でマスクを光らせて事故を防ごうと、同社に開発を持ち掛けた。

 4月から靴下製造の技術を生かし、マスクを作ってきた同社。依頼を受けたものの、光る部分の素材に頭を悩ませたという。反射材では車のライトが近づかないと光らないため、太陽の光などを吸収する「蓄光糸」を使用。マスクの左右に編み込み、光源がなくても暗闇で光って遠くからでも目に付きやすいという。

 同社の谷口恭朋社長(48)は「靴下作りの技術が事故防止に役立つことがうれしい」。同署の上月健二交通課長(41)は「高価なものなので、反射材のように配れないが、市民の事故を防ぐ意識を少しでも高められたら」と話す。

 マスクは1200円(税抜き)。3サイズ・5色が選べる。問い合わせはナナソックスTEL0799・42・7152

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