淡路

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進水式で海に向かって滑り出す「咸臨丸」=広島県福山市
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進水式で海に向かって滑り出す「咸臨丸」=広島県福山市
瀬戸内海に雄姿を現した「咸臨丸」=広島県福山市
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瀬戸内海に雄姿を現した「咸臨丸」=広島県福山市

 鳴門海峡で渦潮クルーズ船を運航するジョイポート南淡路(兵庫県南あわじ市)が建造していた同社3隻目となる観潮船が完成し、31日に広島県福山市で進水式が開かれた。関係者ら約40人が出席したほか、地元住民ら約500人が見学。神事や命名式で新造船の門出を祝った。3隻のうち1隻は、来年からの新事業、明石海峡クルーズで運用。同社の鎌田勝義社長は「日本一の遊覧船を目指す」と力強く宣言した。(内田世紀)

 1997年設立の同社は現在、「咸臨丸(かんりんまる)」「日本丸」の2隻を運航。3隻目の建造は、2025年の大阪・関西万博や統合型リゾート(IR)誘致などの大阪湾活性化をにらみ、2018年に福山市の「本瓦造船」と契約合意した。船名は現行の船と同じ「咸臨丸」。21年は咸臨丸が北海道沖に沈没してから150年目となることから、「リボーン(生まれ変わる)咸臨丸」をスローガンに掲げる。

 全長42メートルで総トン数390トン、定員は500人。快適さを重視しバリアフリーを徹底する。客室は椅子を取り外すことができ、パーティーなどにも利用可能。大型シアターや大画面の「デジタル水族館」など、エンターテインメント要素も充実させる。

 進水式では、ジョイポートの由井淳裕会長が船名を発表。乗船ガイドの土井彩矢佳さんが陸と船をつなぐ綱を切ると、重厚な黒い船体がゆっくりと海に向かって滑り出した。由井会長は「胸が熱くなる。3隻の船が淡路島を活性化できるよう、必死になって頑張っていく」と決意表明した。

 新造船は今後、内装工事などを経て年明けに福良港でお披露目され、3月に運航を開始する予定。

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