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神奈川フィルハーモニー管弦楽団とリコーダーで共演する児童ら=淡路市浅野神田
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神奈川フィルハーモニー管弦楽団とリコーダーで共演する児童ら=淡路市浅野神田

 兵庫県淡路市立北淡小学校(全校生247人)で12日、神奈川フィルハーモニー管弦楽団(横浜市)を招いた公演が開かれた。この日のために練習を重ねた児童は、楽器を手に演奏家と共演。6年生が作詞した「笑顔かがやく北淡小学校」の演奏もあり、迫力の音色に間近で触れた。コロナ禍で開催が危ぶまれたが、感染防止対策を徹底して行い、思い出深い一日となった。(上田勇紀)

 文化庁の巡回公演事業で、同小が実施校の一つに選ばれた。一流の音楽に触れられる貴重な機会だが、決定後に全国でコロナ禍が広がった。「子どもの学びと感染対策を両立させたい。本物の芸術に触れてほしかった」と稲室直樹校長。悩み抜いて開催を決めた。

 公演に向け、6年生は緊急事態宣言などによる休校を終えた6月に作詞した。音楽担当教諭が作曲したメロディーに、楽しい北淡小を表現した歌詞を付けた。9月には共演のためのワークショップを実施。楽団の担当者らが少人数で訪れ、低学年はカスタネットと鍵盤ハーモニカで「おもちゃの交響曲」、高学年はリコーダーで「威風堂々」の手ほどきを受けた。

 迎えた本番。事前にPCR検査で陰性を確認し、消毒を徹底するなど対策を重ねた楽団員ら約60人が登場した。児童は低学年、高学年が入れ替わり、真剣な表情でオーケストラと共演。コロナ禍のためオリジナル曲は演奏を聴き、声に出さずに心の中で歌った。

 指揮者の和田一樹さん(39)は「(コロナの影響で)行事が減る中だからこそ、やれて良かった。素晴らしい一体感だった」。6年の男児(11)は「オーケストラだとこんなことができるんやって感動した。リコーダーも、指揮者を見てうまくやれた」と笑顔で話していた。

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