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タマネギキムチを開発した南あわじ市の飲食店主ら=南あわじ市市市
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タマネギキムチを開発した南あわじ市の飲食店主ら=南あわじ市市市
完成した「キムチの玉様」。パッケージにもこだわった=南あわじ市市市 
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完成した「キムチの玉様」。パッケージにもこだわった=南あわじ市市市 

 淡路島産タマネギのキムチを、兵庫県南あわじ市商工会加盟の飲食店など5店舗の店主らが1年半がかりで開発した。苦みやえぐみから本来はキムチに向かないというタマネギを、シャキシャキの食感を残して加工することに成功。22日から「キムチの玉様(たまさま)」として販売し、参加する飲食店ではこのキムチを使った料理も提供する。(西竹唯太朗)

 取り組みを始めたのは、昨年5月にさかのぼる。「低い価格に抑えられる2等品のタマネギを、有効活用できないか」。同市商工会の異業種交流事業で声が上がった。食品ロスを減らし、農家の収入にもつなげようと、有志らが商品化のアイデアを練った。

 まずは浅漬けなどの加工を試したが、タマネギの苦みやえぐみが消えなかった。キムチに方向性を絞ってからは、本場の大阪・鶴橋へ視察に行ったり、月1回の会合で試食を重ねたりした。

 試行錯誤の末、独特の食感を残して苦みなどを取り除く加工法を考案した。「詳しい方法は企業秘密」という。真空パック入りで常温保存でき、賞味期限は約1カ月半。パッケージ内側には「早生(わせ)」「晩生(おくて)」といったタマネギの種類や、フグやレタスなど島の特産品をイラスト付きで掲載した。「淡路島に行きたい」と感じてもらうことが狙いだ。

 事業の代表を務める南あわじ市地域おこし協力隊員の松岡優司さん(26)は「島の1次産業を盛り上げる新アイテムになれば」と期待を寄せる。

 60グラム入りで税込み540円。南あわじ市の農畜水産物直売所「美菜恋来屋(みなこいこいや)」と淡路じゃのひれアウトドアリゾートで購入できる。同市内の飲食店KEKKOI(ケッコイ)、志知カフェ、居酒屋うのでは店頭販売するほか、タマネギキムチを使った豚キムチや創作うどんなども味わえる。

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