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わらで作った大蛇を担ぐ地域住民ら=南あわじ市倭文安住寺
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わらで作った大蛇を担ぐ地域住民ら=南あわじ市倭文安住寺

 わらで作った大蛇を担いで地域を巡る「蛇供養(じゃくよう)」が11日、兵庫県南あわじ市倭文安住寺地区であった。マスク姿の地域住民や小学生らが、五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災、新型コロナウイルスの終息を願って練り歩いた。(吉田みなみ)

 毎年1月11日に行われる同地区の伝統行事。500年以上前、田畑を荒らす大蛇を地元の領主が退治した後、不作や疫病が続くようになったことから、たたりを鎮める供養として始まったとされる。

 今年は新型コロナウイルスの影響で中止も検討されたが、明治初期に供養を一時取りやめたところ、凶作や疫病に見舞われたという伝承が残されていることから、マスク着用や消毒などの対策をした上で実施しようと決めた。

 この日は、輪番の住民が午前8時から安住寺集落センターに集まり、約3時間かけてわらを編んだ。担ぎ手同士の距離を取れるよう、大蛇の全長は例年より少し大きい約13メートルで太さは約30センチ。目はミカン、舌は赤い布で表現した。

 安住寺の住職が読経した後、近くの倭文小学校に通う児童と地域住民たちが大蛇を担ぎ、約1キロの道のりを元気に歩いた。同小2年の女児(8)は「蛇供養は見たことはあるけれど担ぎ手になるのは初めて。思ったよりも重たくて驚いた」と笑顔を見せた。

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