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「ザリガニヒヨコキンギョ」(右)と「マッチョヒツジ」のフィギュア=南あわじ市八木養宜上
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「ザリガニヒヨコキンギョ」(右)と「マッチョヒツジ」のフィギュア=南あわじ市八木養宜上
ツイッターで話題となった「ザリガニヒヨコキンギョ」を生み出した後藤敦さん=南あわじ市八木養宜上
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ツイッターで話題となった「ザリガニヒヨコキンギョ」を生み出した後藤敦さん=南あわじ市八木養宜上
後藤さんが回答した質問=南あわじ市八木養宜上
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後藤さんが回答した質問=南あわじ市八木養宜上
後藤さんが回答した質問=南あわじ市八木養宜上
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後藤さんが回答した質問=南あわじ市八木養宜上

 生き物の「なぜ?」に飼育員が全力で答えます-。兵庫県南あわじ市の観光施設「淡路ファームパーク・イングランドの丘」で、質問箱に寄せられた子どもの素朴な疑問に飼育員が回答するコーナーが注目を集めている。時には空想を巡らせて架空の生き物を編み出し、リアルなイラストを添えるなど、人気はじわじわ大人にも広がっている。(吉田みなみ)

 同施設は昨年7月、「夏休みの課題の手助けになれば」と、コアラ館に質問箱を設置。質問が寄せられると、飼育係長の後藤敦さん(39)が答える格好で、回答は壁に張り出していた。最初は文章のみだったが、目立つようにイラストも添えるように。昆虫や恐竜など専門外の分野や飼育員への質問もあったが、「できる限り答えたい」と、飼育員としての経験や幼い頃に励んだ昆虫採集の記憶を頼りに全力で対応してきた。

 注目されたきっかけは、昨年8月のこと。質問箱に入っていたのは、懸命に書かれた「ざりがに ひよこ きんぎょ」という単語。後藤さんは頭をひねって、三つの生き物を掛け合わせたキャラクター「ザリガニヒヨコキンギョ」を生み出した。同施設のツイッターにも投稿したところ拡散。柔らかそうなヒヨコの体毛やザリガニの腕にある小さな突起など、細かい部分まで描き込まれており、インターネット上では「絵がうまい」「飼育員さんの優しい答えにほっこり」などの声が寄せられた。

 後藤さんは「絵を習ったことはなく、仕事で必要な時以外はほとんど描かない」というが、「思わぬ形で注目され、うれしいと同時に少し恥ずかしい」とはにかむ。

 「ザリガニ-」の人気はすさまじく、昨年12月にはフィギュアを制作し同施設で展示。今年5月にはキーホルダーの販売も予定する。

 寄せられた質問は約300件に上っており、今後も少しずつ回答していくという。後藤さんは「コロナ禍が落ち着いたら、動物と触れ合えるイベントを開きたい。それまではネット上で動物の元気な姿を発信するので、癒やされてほしい」と話す。

 3月7日まで火-木曜休園(祝日は営業)。午前10時~午後5時。同施設TEL0799・43・2626

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