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 兵庫県南あわじ市が23日に発表した2021年度当初予算案。コロナ禍の影響で市税収入の減少が見込まれる中、一般会計の総額は過去最大となった。2期目をスタートさせた守本憲弘市長は、引き続きコロナ対策に重点を置きながら、移住者支援や防災、観光振興などの分野で充実を図る。一方で、17年度から予算案に上がる火葬場の建設事業が、新年度も計上された。

▼移住、企業誘致

 島外からの移住者に、賃貸住宅入居の初期費用などを助成するほか、起業支援策として市内の空き事業所などにオフィスを構える企業に、賃借料や建物の改修費用として上限200万円を補助する誘致促進事業に取り組む。

 また、新型コロナの感染拡大を受けた取り組みの一環として、市管理の公園に、サテライトオフィスやコワーキングオフィスを設置する事業に着手。コロナ禍で変わる「仕事のあり方」にも活路を見いだす。

▼防災、防疫

 県が新たに、市内の洪水や高潮の浸水想定区域を広げたことを受けてハザードマップを更新し、全世帯に配布する。また、市のホームページから閲覧できるネット版のマップも整備。地図上に閲覧者の現在地を落とし込めるほか、津波や土砂崩れなど災害の種類に合わせて、マップを素早く切り替えることができる。

 避難所でのコロナ対策として20年度に引き続き、感染者を隔離できるテントや防護服などを導入する。また昨年、地元住民らによる検討会で存続が決まった浮体式多目的公園(メガフロート)についても、老朽化・津波対策工事の実施設計に取り掛かる。

▼その他

 教育分野では、20年に統廃合で閉校した旧三原志知小学校を教育センター兼公民館として整備。21年度は実施設計を行い、22年度から老朽化した外壁や屋根などの工事に着手する。

 子どもの読解力向上を目指し、市立図書館に教職員OBを「読書活動推進員」として1人配置。市内の幼稚園などで読み聞かせを行い、読書週間を根付かせるとともに、図書館の利用者増も狙う。

 観光面では、前年度に引き続き自転車道構想が進む大鳴門橋で、周辺整備事業に取り掛かる。

 地元との調整が難航し、長年の課題となっている火葬場建設工事は5度目の予算計上となった。(西竹唯太朗)

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