淡路島の魅力をPR 第41代クイーン淡路決まる

2021/02/09 05:30

第41代クイーン淡路に選ばれた(右から)大澤珠美さん、清瀬紗希さん、喜田あさひさん=奇跡の星の植物館

 観光大使として淡路島の魅力をPRする「第41代クイーン淡路」の審査が7日、兵庫県淡路市の淡路夢舞台国際会議場であり、淡路市の会社員大澤珠美さん(25)、関西学院大2年清瀬紗希さん(21)、同県南あわじ市の喜田あさひさん(22)が選ばれた。 関連ニュース 佐藤江梨子がSMクラブの女王様を熱演 有村架純「お抹茶」で気分上がる ドラマ「DIVER」に潜む神戸 福士蒼汰が解くパスワード

 淡路島観光協会が昨年12月~今年1月に募集し、島内出身や在住の20人から応募があった。書類審査を経て10人がこの日の筆記試験と面接に臨んだ。
 特技がバイオリンという大澤さんは、名古屋市出身。島に来て2年といい、音楽を通した地方創生事業に携わる。「地元の人と結びついた活動がしたい。責任感を持って取り組む」と力を込める。
 同県洲本市出身の清瀬さんは、大学では教育学部に所属。昨年度はフィンランドに留学したといい、「島の魅力を世界に知ってもらいたい。SNSでの発信に力を入れ、選んで良かったと思ってもらえるよう頑張りたい」と意気込む。
 南あわじ市出身の喜田さんは、3月に市内で脱毛サロンをオープン予定。高校から5年間、大阪や海外で過ごし「外から淡路島を見て、改めて島の魅力にたくさん気づいた。大好きな海や島の食をPRできたら」と笑顔で話した。
 任期は1年。年間70ほどの行事に参加予定。3人の初仕事は、3月13日、福良港(南あわじ市)である「淡路島びらき うずしおまつり」で、観潮船の一日船長を務める。(赤松沙和)

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