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生穂の名所を昭和の写真と同じ構図で再現し、絵はがきのセットを完成させた北野哲也さん=淡路市役所
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生穂の名所を昭和の写真と同じ構図で再現し、絵はがきのセットを完成させた北野哲也さん=淡路市役所

 郷土史研究を趣味とする兵庫県淡路市の行政書士、北野哲也さん(42)が、同市生穂の風景を集めた絵はがきのセットを作成し、販売を始めた。昭和初期に作られた絵はがきの写真を、同じ場所、同じアングルで撮影。北野さんは「昭和から令和へ、時代の移り変わりを写真で残すことができた」と話す。

 5年ほど前、「国内のだんじりを飾る彫刻のルーツに、生穂の彫刻師がいる」と知ったことを機に郷土史に興味を持った。史料を調べるうち、天皇即位と町制施行を記念して昭和3年に発行された絵はがき「生穂名所絵葉書」「淡路名所絵葉書」を知人から入手。「とても重要な史料。この風景を同じ構図で撮っておけば、次の時代の史料になる」と撮影を始めた。

 メインストリート生穂本通りや、雨乞山から望む街並みなど16点をセレクト。何度も足を運び「当時はなかった木や家が邪魔になることもあったが、できる限り忠実に再現した」と、約半年間取り組んだ。だんじりの雄姿や彫刻の写真など現代の4点を加え、20枚のセットを完成させた。

 今月4日には市役所を訪問し、門康彦市長に披露した。北野さんは「苦労もあったが、納得のいく作品ができた」と喜んでいた。販売は1セット2千円。(内田世紀)

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