海から明石海峡大橋見よう 7月16日からクルーズ、小学生以下無料

2021/06/26 05:30

明石海峡に就航した初代「咸臨丸」=3月、淡路市岩屋沖

 世界最長のつり橋、明石海峡大橋の迫力や魅力を子どもたちに知ってもらおうと、ジョイポート南淡路(兵庫県南あわじ市)は、7月16日から始める明石海峡の観光クルーズで、同日から夏休み期間中の8月31日まで小学生以下の乗船料金を無料にする。 関連ニュース 海を渡る「国道」を知っていますか 「宇高国道フェリー」「たこフェリー」かつては多彩な船が活躍していました 明石海峡で新たな観光クルーズ船の就航計画 大橋くぐって淡路島西岸周遊 たこフェリー跡地に観光施設 来年春の開業目指す

 明石海峡クルーズには、鳴門海峡の観潮船「咸臨丸(かんりんまる)」の初代船を使う。淡路花博20周年記念花みどりフェアの関連イベントとして運航した3月20日~5月30日に続き、明石海峡でのクルーズは2回目となる。
 前回は淡路交流の翼港(同県淡路市夢舞台)が発着拠点だったが、7月16日からは、岩屋港の旧たこフェリー乗り場(同市岩屋)を拠点にする。運航は11月末まで。1日3便で、同港発は午前10時半、午後1時半、午後3時15分。7月22日を除く水、木曜運休。小学生だけでは乗船できない。中学生以上2500円。
 9月以降は小学生以下千円(幼児は大人1人につき1人無料)。ジョイポート南淡路TEL0799・52・2113
(中村有沙)

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