淡路信金、県民局に100万円寄付 あわじ環境未来島構想推進へ

2021/07/04 05:30

目録を掲げる石村健理事長(右)と亀井浩之県民局長=淡路県民局

 淡路信用金庫(兵庫県洲本市宇山3)はこのほど、淡路県民局に100万円を寄付した。県民局や島内3市などが進め、エネルギー、農と食、暮らしの持続を柱とする「あわじ環境未来島構想」の推進に活用される。 関連ニュース トラ勝てば勝つほど商品券 尼信が阪神タイガース応援定期 阪神タイガースの勝利数で特典、尼崎信金が今年もタイガース応援定期

 同金庫は、国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」達成に向けた取り組みを実施。今年3~5月には「SDGs ふる里環境応援定期預金」を募り、預金総額に応じて、上限100万円を公的機関に寄付することを打ち出していた。寄付に伴う顧客の負担はない。
 石村健理事長は「SDGsを進めるため、できることからコツコツとやっていきたい。SDGsとは何かを理解していただくきっかけになれば」と語った。亀井浩之県民局長は「未来島構想の取り組みに沿い、有効に活用したい」と話し、知事感謝状を手渡した。(上田勇紀)

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