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永遠の灯からパラリンピック聖火を採る南あわじ市身体障害者福祉協会の高原良之副会長=南あわじ市阿万塩屋町
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永遠の灯からパラリンピック聖火を採る南あわじ市身体障害者福祉協会の高原良之副会長=南あわじ市阿万塩屋町
永遠の灯を移したランタンを持つ市職員の稲岡正倫さん=南あわじ市阿万塩屋町
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永遠の灯を移したランタンを持つ市職員の稲岡正倫さん=南あわじ市阿万塩屋町

 東京パラリンピックの24日開幕に向け、兵庫県南あわじ市阿万塩屋町の「若人の広場」で12日、聖火リレーの「採火式」があった。パラ聖火は国内各地の火を集める方式。島内では13日に淡路市、14日に洲本市が予定している。

 太平洋戦争で犠牲になった学生約20万人を追悼する同広場。記念塔の真下にある「永遠の灯」は、鎮魂と平和への願いを表しており、南あわじ市のパラ聖火として届けることにした。

 採火式は守本憲弘市長、市身体障害者福祉協会の高原良之副会長(80)、市福祉課職員で車いすの稲岡正倫さん(31)の3人で行った。高原さんがたいまつを使って永遠の灯から火を採り、稲岡さんが運搬用のランタンに移した。

 稲岡さんは建設会社に勤務していた2016年、作業場での転落事故で脊椎損傷のけがを負い、車いすを利用している。障害者スポーツと、リハビリ施設で出会った。

 「年配の人も車いすで機敏に動いていた。訓練すれば自分も自在に動けるんだと、けがで沈んだ気持ちが明るくなった」といい、趣味で車いすテニスを始めた。「パラリンピアンの超人的なプレーに希望をもらえる。採火式を通じて運営の一端を担えてうれしい」と話していた。

 13日まで、ランタンに納めた永遠の灯を同市役所1階に展示。16日に神戸総合運動公園陸上競技場へ運ぶ。他の県内自治体の火と集約し、「兵庫県の火」として東京に届けられる。

     ◇

 東京パラリンピックには南あわじ市出身の正木健人選手(視覚障害者柔道男子100キロ超級)と、洲本市出身の宇城元選手(パワーリフティング男子72キロ級)が出場する。(西竹唯太朗)

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