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たいまつの炎を振り回して先祖を送る「火踊り」=洲本市下内膳
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たいまつの炎を振り回して先祖を送る「火踊り」=洲本市下内膳

 たいまつを振り回し、盆に帰って来た先祖の霊を送る伝統行事「火踊り」が16日夕、兵庫県洲本市下内膳であった。亡くなった住民の骨を埋葬する習わしの小高い丘「三昧(さんま)」で、暗がりに炎の輪が浮かんだ。住民ら約50人が見守り、静かに手を合わせた。

 地元の盛光寺の檀家(だんか)らが、鎌倉時代から受け継いできたとされる。縄をくくりつけたたいまつを振り回した後、三昧に放り投げ、一帯を燃やすことで先祖の霊を弔う。

 雨天続きで中止も危ぶまれたが、当日は曇り空に。午後7時ごろ、三昧のふもとで住職が読経した後、頂上に集まった年長者の男性ら9人が「踊れやこまよ」という掛け声に合わせ、11個のたいまつを豪快に回した。

 新型コロナウイルスが再び勢いを増して帰省が制限される中、同寺総代長の井手久弘さん(79)は「実施できて良かった。若い人らに引き継いでいけるか不安。伝統を守るため、できることを考えたい」と話した。(吉田みなみ)

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