新鮮、シャキシャキ… 産地自慢の「島サラダ」 淡路島内22店でフェア
2021/11/20 05:30
お披露目会で、自慢のサラダメニューを紹介する飲食店主ら=南あわじ市八木養宜上
兵庫・淡路島内3市の飲食店など22店が参加する「島サラダフェア」が20日に始まる。店ごとに趣向を凝らしたメニューを用意し、店主らは「島の野菜をたっぷり味わって」と呼び掛ける。来年3月21日まで。
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南あわじ市が事務局を担う協議会などが実施主体となり、5回目。「島サラダ」は淡路島産の食材で作ることなどが定義で、参加店は今回が最多となる。
同市内であった報道向けのお披露目会では、参加店の中から8店が自慢のメニューを紹介した。店主らは「野菜と肉の両方を味わって」「素材の味を楽しんで」とPR。野菜や果物を入れたパフェや、ローストビーフと合わせたサラダなど、各店が創意工夫したメニューがそろった。
南あわじ市榎列小榎列の料理店「ミレットマルシェ ソラ」は、「淡路牛焼きしゃぶサラダ 和風シャリアピンソース」を提供。ソースに使うタマネギや、トマト、キャベツなど十数種類の島産野菜を盛り込んだ。木下博允店長(66)は「島の野菜は新鮮でシャキシャキ感があり、香りや味が強いのが特徴。牛肉でくるんでぜひ味わってほしい」と笑顔で話していた。(上田勇紀)