格闘家・住村さん考案の給食メニュー 「ただただ、好きだった」カレーなど 映像で児童にメッセージも
2021/12/18 05:30
住村竜市朗さんのビデオメッセージが流れる中、カレーライスを味わう児童ら=塩田小学校(淡路市提供)
兵庫県淡路市スポーツ親善大使の格闘家、住村竜市朗さん(35)がメニューを考えた「ふるさと思い出給食」が16日、同市の全小中学校で提供された。
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食事中の会話禁止など、新型コロナウイルス禍で制限を受けている子どもたちに給食を楽しんでもらおうと、市給食センターが企画した。
メニューは、住村さんが「ただただ、好きだった」と振り返るカレーライスとじゃこサラダ。塩田小学校6年生の教室では、児童たちがおいしそうに味わう中、住村さんが「時間はいっぱいあるようで、あっという間に過ぎていく。毎日を一生懸命頑張って」とビデオでメッセージを送った。
男児(12)は「お肉が軟らかくておいしかった。僕もサッカーをやっているので、住村さんのように活躍したい」と笑顔だった。(内田世紀)