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東京五輪の金メダルを手に、沼島の小中学生らと記念撮影する阿部一二三選手と詩選手=南あわじ市沼島
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東京五輪の金メダルを手に、沼島の小中学生らと記念撮影する阿部一二三選手と詩選手=南あわじ市沼島
沼島中柔道部員への指導で組手を観察する(右から)阿部一二三選手と詩選手=南あわじ市沼島
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沼島中柔道部員への指導で組手を観察する(右から)阿部一二三選手と詩選手=南あわじ市沼島
技を掛けるときの意識について説明する阿部一二三選手と詩選手=南あわじ市沼島
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技を掛けるときの意識について説明する阿部一二三選手と詩選手=南あわじ市沼島

 昨夏の東京五輪で兄妹そろって金メダルに輝いた柔道男子66キロ級の阿部一二三選手と、女子52キロ級の阿部詩選手の講演会が16日、兵庫県南あわじ市の離島・沼島の沼島中学校体育館であった。同校は4月に柔道部ができたばかり。阿部兄妹は部員に直接、技術指導した。五輪優勝の際の心境や、2年後のパリ五輪への意気込みを語る場面もあり、集まった地元の小中学生約30人と島民らが熱心に耳を傾けた。(西竹唯太朗)

 市がスポーツや文化の第一線で活躍する人を招く「夢プロジェクト」の一環。沼島中柔道部の奈木宏昌監督(44)が、神戸市出身の阿部兄妹と交流があり、実現した。

 柔道着姿で登場した阿部兄妹は、東京五輪の優勝をそれぞれ、「最初に出てきた感情はほっとした気持ち」(一二三選手)、「頭が真っ白になった」(詩選手)と振り返った。次の目標を「兄妹そろって五輪連覇」とし、一二三選手は尊敬する柔道選手の野村忠宏さんを超える4連覇を目指していると明かした。

 質疑応答で沼島中柔道部員から、中学時代の練習について多数の質問があった。

 一二三選手は「走り込みや打ち込みなど基礎を中心にやっていてしんどかった」と回顧。「だが、やめたいと思ったことはなかった。1番になりたいという目標があったから続けてこられた」と話した。

 詩選手は「練習で休みはほぼなかったので二度と戻りたくはない」と笑いつつ、「その積み重ねがあったからこそ今の自分がいる。つらくても乗り越えれば未来が開けるので頑張って」とエールを送った。

 技術指導は、部員を代表して3年生の4人が組手を行い、それぞれの得意技を披露した。阿部兄妹は、技の出し方や足さばきを観察し、「相手を崩せていない。もっと前に出て、高い打点で技を出して」「軸足が斜めになっているから真っすぐに」などと専門的な助言をした。

 2人に大外刈りを見てもらった根耒大翔(ねごろひろと)主将(14)は「金メダリストの指導は説得力がある。試合に生かしたい。自分も五輪で優勝したい。2人の言葉が励みになった」と話した。

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