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空きビルを再利用したギャラリーに作品を展示中の竹田剛さん=淡路市志筑
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空きビルを再利用したギャラリーに作品を展示中の竹田剛さん=淡路市志筑
空きビルを再利用したギャラリーに作品を展示中の竹田剛さん=淡路市志筑
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空きビルを再利用したギャラリーに作品を展示中の竹田剛さん=淡路市志筑

 兵庫県淡路市生田畑のアートディレクター竹田剛さん(51)が、同市志筑の空きビルで抽象画の新作展を開いている。「感情や自己主張がないフラットな状態を意識して筆が動くまま描いた」という色彩豊かな55点が、使い古したコンクリートパネルに並ぶ。(中村有沙)

 竹田さんは川崎市出身。東京を拠点に、ロックバンドやアイドルグループのCDジャケット、舞台役者のパンフレットなどを手掛けていた。子どもが生まれたのを機に5年前、淡路島に移住した。

 顧客から依頼されるデザインの仕事とは別に、自分の表現だけで作品をつくりたいと思い、約10年前から抽象画を描いている。移住後、自宅に設けたアトリエで毎朝、筆を持つ。今回の作品は、昨年5月から今年4月までにアクリル絵の具で描いた。

 途中まで描いたものを白い絵の具で塗りつぶしてできたという作品は、白っぽい色の中に、黒と緑がのぞく。さらに、ピンクと青、黄色を淡くグラデーションのように配した作品や、濃い色を何重にも重ねた作品などがある。

 会場のビルはもともと事業用だった。地域活性化のため再利用しようと、建設資材商社を経営する柏木敏孝さん(49)が購入した。ギャラリーのほか、イベント会場などとして使っていく計画という。

 ビル内で打ち合わせしている様子を投稿したインスタグラムを竹田さんが見つけ、「広くて、余計な装飾がない。この雰囲気がいい」と希望した。竹田さんが島内で作品展をするのは2回目で、「何かを描いた作品ではないので、人によって何に見えるかは違う。見え方を楽しみつつ、自分の好きな一枚を見つけてほしい」と話している。

 26日まで。入場無料。午前11時~午後5時。

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