洲本市 コロナワクチン6月下旬から4回目接種始まる

2022/06/15 05:30

神戸新聞NEXT

 新型コロナウイルスワクチンの4回目接種で、兵庫県洲本市は個別接種を6月下旬、集団接種を8月上旬に始めると発表した。淡路市も個別と集団接種を進め、南あわじ市は個別接種のみ実施する。 関連ニュース サル文字の「巳」、今年の出来は85点 きれいに並んで高得点 淡路島モンキーセンター <輪をつなぐ校舎へ>(1)先生も被災者 伝え続けるために学ぶ 大野小教諭・木田さん 国際化の神戸空港に期待 関経連・松本会長インタビュー 神戸で関西財界セミナーの意義強調

 3回目から5カ月が経過した60歳以上と基礎疾患などがある18~59歳の市民が対象で、洲本市では約1万7千人。個別接種は22カ所の医療機関が行い、接種券が届いた人から順次予約できる。集団接種は同市塩屋1の文化体育館を会場にし、7月から市コールセンターかネットで予約する。
 淡路市は5月25日から接種券の送付を始めている。届き次第、23カ所の医療機関で個別接種を予約できる。集団接種は東浦すこやかセンター(淡路市久留麻)で7月23日、一宮ふるさとセンター(同市多賀)で同30日に始める。
 南あわじ市の個別接種は約20カ所の医療機関が対応。対象者のうち60歳以上に接種券を送付。18~59歳には案内を送り、4回目希望者は、市へ接種券の発行を申請する必要がある。個別のみの実施について市担当者は「自分の地元や、かかりつけ病院での接種希望が多かったため」としている。(吉田みなみ)

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